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水について

水と健康 水の種類 水のpHとは?
ミネラルとは? 水の硬度とは? 水道水は?


ミネラルウォーターの歴史

日本で初めてミネラルウォーターが瓶詰めにして販売されたのは、明治時代に遡ります。当時、横浜や神戸に住む外国人が購入していました。日本のミネラルウォーターは文明開化の産物だったのです。
帝国ホテルのお水
昭和4年に堀内合名(現:富士ミネラルウォーター(株))が「富士ミネラルウォーター」を販売し、帝国ホテルなどの一流ホテルで利用され、現在もその歴史は続いています。
高度成長時代
昭和40年代、ウィスキーの水割りの流行とともに、スナックやバーに向けた業務用ミネラルウォーターが販売されました。男性消費者の認知が拡大した時期と言えます。
ご家庭への普及
家庭用の飲料水として広まったのは、1983年に発売された「六甲のおいしい水」がきっかけです。それまでの日本では「水と安全はタダ」という考えが常識でした。しかし、その頃から水道水に含まれるトリハロメタンなどが発ガン性物質であることが問題になり、急速に「飲料水を買う」文化が出来上がりました。その後、1990年代に起こったグルメブームによって、よりおいしい水への興味が加速。1993年には、コンビニでペットボトルが販売され、より手軽に水を購入できるようになりました。最近では「おいしい」だけでなく、「健康」がキーワードになり、新たなブームを起こしています。
2004年の日本人一人あたりのミネラルウォーターの消費量は、年間12.7L(日本ミネラルウォーター協会調べ)。ここ20年で急激に増えています。現在、日本国内に流通するミネラルウォーターは400種類もあると言われ、私たちのライフスタイルに定着してきました。

水と健康について

人間のからだの60%以上は水分でできてます。体中の水分は酸素や栄養素を溶かして細胞に運び、また不要で有害な老廃物を体外に排出する役割を担っています。人間は食物をとらなくても水さえあれば、ある程度は生きられますが、水を飲めないと人間は3日も生きられないといわれています。水分が不足した状態では蓄えられた脂肪などの栄養素も分解・吸収できなくなるからです。
また、発汗に伴う水分不足の防止や血液濃度の上昇を抑える働きがあり、脳梗塞や心筋梗塞など血管のつまりが原因となる病気を防ぐためにも、毎日の水分補給が改めて見直されるようになってきています。

一般的に成人では一日に約1リットルから2リットルの水分を補給する必要があるといわれています。

1日のうちに何回かは体が水を必要としている時があります。それは朝起きた時、朝昼晩の食事の時、通勤や通学で歩いた時、そして入浴後などです。スポーツをしている人なら運動中、肉体を動かす仕事をしている人ならその合間にも水分補給が必要になります。また夏の暑い日や空気の乾燥している冬場なら、あと1回くらいは補給した方がいいでしょう。そう考えれば、誰でも毎日6〜8回は水分補給をするタイミングがあるのです。                     このときに一回200〜250ミリリットル、つまりコップ一杯程度の水を飲めば、単純計算で合計約1.5リットルになります。その中でも朝は、1日のうちでも体が最も水を求めているときです。人間は睡眠中、とくに暑さを感じない季節でもコップ一杯程度の汗をかきます。さらに目が覚めると尿として水分を排出しますから、朝いちばんは体が乾ききってしまって、まるで乾燥したスポンジのような状態にあります。ですから、朝に一杯の水を飲むことは、水不足の体をリフレッシュさせてくれるのに役立つのです。

【効果的な水分の飲み方】
たっぷりと水分補給をするには、30分ごとにコップ半杯ずつ、1日10〜20回飲むのが理想的。でも忙しくてこまめに飲めない人は、起床時すぐに1杯、午前中に1杯、午後に2杯、寝る前に1杯を目安にするといいでしょう。大切なのはのどが渇いてから水を飲むのでなく、渇く前に水分補給することです。汗をかくと血液が濃くなるので、入浴やスポーツ前には意識して水分を補給しておきましょう。就寝中も汗をかくので、寝る前の一杯が大切です。また、空腹時は飲んだ水がよく吸収されるのでお勧めです。 逆に食事中に水を飲みすぎると、胃液が薄まって消化の妨げになるので、食事中はあまり飲み過ぎないようにしましょう。


水の種類

【ナチュラルウォーター】
特定の水源から採水された地下水に濾過・沈殿・加熱殺菌を施した水が、ナチュラルウォーターです。
元となる地下水には温泉水・鉱泉水・湧水・井戸水などがあります。

【ナチュラルミネラルウォーター】・・・天然水(カテゴリ検索内)
ナチュラルウォーターのなかで、手を加えない自然の状態でミネラルが溶け込んでいるものを、ナチュラルミネラルウォーターと呼んでいます。
特定水源より採水された地下水のうち、地下で滞留または移動中に無機塩類が溶解したもの。鉱水、鉱泉水等があります。

【ミネラルウォーター】
原水はナチュラルミネラルウォーターと同じですが、ろ過及び加熱殺菌以外に複数の原水の混合、ミネラル分の調整、オゾン殺菌、紫外線殺菌を施した水をミネラルウォーターと呼んでいます。

【ボトルドウォーター】・・・RO水(カテゴリ検索内)
原水は純水、蒸留水、河川の表流水、水道水を処理方法の限定なしのをボトルドウォーターと呼びます。


水のpHとは?

pH(水素イオン濃度)とは、酸性やアルカリ性を計る数値です。pHの値には0〜14まであり、7が中性、7より小さくなるほど酸性が強く、7より大きくなるほどアルカリ性が強くなります。身近なものでは、ワインはpH値が3.0〜3.7なので酸性、海水はpH値8.3でアルカリ性になります。
水においても、溶存鉱物質等により水素イオン濃度が異なります。



ミネラルとは?

ミネラルとは、たんぱく質やビタミンと並ぶ5大栄養素のひとつで、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、カリウムなどがそれにあたります。タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミンとともに、5大栄養素のひとつとして人間の生命維持に欠かせなく、生理作用に大きく関わっています。

ミネラルは生体組織の構成や、生理機能の維持・調整に必要な微量栄養素で、人間の体内でミネラルを合成することができないため、食事や飲み水から摂取しなくてはなりません。ミネラルの摂取では、それぞれのミネラルのバランスが大切です。食生活が偏りがちな現代にあってミネラルウォーターは、ミネラルの補給源としても注目されています。


水の硬度とは?

水1リットルの中に含まれるカルシウム(Ca)とマグネシウム(Mg)の総量を、これに対応する炭酸カルシウム量(CaCO3)に換算したものを硬度と呼びます。この数値が高い水、つまりカルシウムとマグネシウムを多く含む水を硬水、反対に含有量の少ない水のことを軟水と呼びます。分類する基準にはいろいろありますが、硬度100以下が軟水、300以上が硬水、その間の101〜300は中程度の硬水というのがおよその目安になります。

軟水は日本人には「飲みやすい」と感じる人が多いと言われ、炊飯や料理にもよく合います。その反対に、硬水は飲みごたえがあり、不足しがちなミネラルの補給に役立ちます。中硬水はその中間の特徴を持ち、料理やお茶への使用にも適しますし、ミネラル摂取の補助的な役割も果たしてくれます。


水道水は?

昔、小学校で「金魚を飼う時は、水道水をひなたに数日置いたひなた水を使いましょう。」と習ったと思いますが、実は、蛇口から出る水道水の中で生きられる魚は存在しません。人間が飲んでも無害のはずの水道水でどうして魚が生きられないのでしょうか?それは水道水に含まれる残留塩素が原因なのです。

今、全国各地で「水道水離れ」が進み、水に対する認識が変わってきました。生活環境の変化に従って、浄水場の設備では、十分に浄化できなくなってきているのが現状です。

蛇口をひねれば出てくる水道水、しかし実際は生活排水や工場排水などが流れ込んだ汚染の激しい水に、大量に塩素を投入することで消毒処理を行い、一応「飲める水」としてあるだけなのです。その段階で水質基準をかろうじでパスしても貯水槽・水道管の状況により、蛇口から出てくる「水」が安全基準を満たしている保証はないのです。

昨今、発がん性物質のトリハロメタンが問題になりましたが、トリハロメタンは塩素が微生物を分解した際に発生します。今後は今まで以上に塩素による消毒が行われますので、発がん性物質であるトリハロメタンや残留塩素は益々増えるでしょう。

又、昔からの鉛製配水管がまだまだ多く、水に溶けやすい鉛が身体に蓄積され身体に悪影響を及ぼすと言われています。

浄水器との違い
一般的に家庭で使用されている浄水器には活性炭タイプのものと、中空糸膜と活性炭を組み合わせたものがあります。これらは塩素や大腸菌などを除去することは可能ですが、ダイオキシンなどの環境ホルモンは膜の目を通り抜けてしまいます。
しかし、逆浸透膜は0.1ナノメートルの孔。つまり膜の目がケタ違いに小さいのです。その極小の目の膜によって、浄水器では取り除くことのできない有害物質も約97%除去することができます。


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